水平思考の世界 エドワード デボノ 藤島みさ子 きこ書房 2015-10-30 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■読書犬ブックの評価
タイトル:★★★☆☆
著者実績:★★★★☆
評価予想:★★★★☆
■アマゾンの内容紹介より
はじめに:いまこそ、誰もが水平思考を求められる時代 ●プロローグ ロジカルシンキングの限界を軽々と乗り越える水平思考 ●第1章 人生には、水平思考でしか解決できない問題がある ・垂直思考と水平思考 ・視点を変えれば、限界こそが強みになる ・水平思考が目指すのは「大発見の瞬間」 ●第2章 誰にでも入手可能な既成の情報を、新しいやり方で見つめなおす ・専門知識によって新しいアイデアを思いつくわけではない ・テクノロジー自体が、新しいアイデアを生むわけではない ●第3章 新しいアイデアと既成のアイデアの複雑な関係 ・教育は伝達的ではあるが創造的とはいえない ・既成のアイデアによる支配の影響力 ・支配的アイデアの影響力から逃れるには? ・間違えることに喜びを見出す ●第4章 水平思考の視覚トレーニング ●第5章 言葉の硬直性が、ものの見方の硬直性につながる ・ものの見方を少し変えるだけで、結果が大きく変わる ・言葉や名前がつくと、見方が固定されてしまう ・視覚的イメージでものを考える
■著者について
エドワード・デボノ(Edward de Bono) 世界最古の権威ある国際的奨学金制度、ローズ奨学生に選ばれてオックスフォード大学クライスト・チャーチ・カレッジで学ぶ。また、ケンブリッジ大学、マルタ大学から医学博士号を取得。これまでにオックスフォード大学、ロンドン大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学などで研究活動に携わる。 1967
年、デボノは今日では一般的に用いられる「水平思考」という言葉を考案。以来、デボノの名は世界中の数百万人もの人々にとって、創造性と新たな思考法のシンボルとなった。彼の数々の著作は現在34 か国語に翻訳されており、ノーベル賞受賞者や世界的指導者からも助言を求められている。