人と企業はどこで間違えるのか?---成功と失敗の本質を探る「10の物語」 ジョン・ブルックス 須川 綾子 ダイヤモンド社 2014-12-19 売り上げランキング : 153156 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■読書犬ブックの評価
タイトル:★★★★☆
著者実績:★★★★☆
評価予想:★★★★☆
■アマゾンの内容紹介より
ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットがともに最高のビジネス書と絶賛した知られざる古典。
フォード、GE、ゼロックスなどの経営者たち、ウォール街のブローカー、引退後のビジネスマンなどの10の物語を通して、彼らがその人生やビジネスにおいて「どこで間違えたのか(あるいは間違えなかったのか)」を明らかにする。
■著者について
1920年に生まれ、1993年に逝去。
雑誌「The New Yorker」で長年、金融関係を専門とするスタッフライターとして勤務し、フィクション・ノンフィクション双方の著書を残した。
『マネー・ボール』や『世紀の空売り』などのベストセラーで知られるマイケル・ルイスは「ブルックスは間違った認識をするときでさえ、少なくとも面白い間違い方をする」と評し、影響を受けた作家だと公言している。
■目次
第1章 伝説的な失敗──フォード社エドセルの物語
第2章 適切な時間──テキサス・ガルフ・サルファー社インサイダー事件
第3章 ゼロックス、ゼロックス、ゼロックス、ゼロックス──人間の価値
第4章 顧客の資産を救え──ケネディの死の裏側で
第5章 コミュニケーション不全──GEの哲学者たち
第6章 最後の買占め――ピッグリーウィッグリー買占め事件
第7章 2つめの人生――あるビジネスマンの記録
第8章 個人株主の時代――いくつかの株主総会にて
第9章 束の間の大暴落――永遠のホセ・デ・ラ・ヴェガ
第10章 知識の代償――BFグッドリッチ社社員引き抜き事件